最近聴いたものから

        PASSION AND ACTIONS
ICHI YAMANAKA featuring TOMOHIKO MORI, CHIN ARIFUKU

ギター、ドラム、ベースのトリオによるアルバム。
はじめは、ギタリストが引っ張っていくのだけれども、
中盤からベース、ドラムが主張しはじめる。
7曲目のBLUES FROM YMを聴いて、ブルースって
面白いと思った。最後のJ.Bは演奏は未完成かも
しれないが、3人で新しい音楽を作ろうとしていく
姿勢が格好良かった。男性的なワイルドな作品。
                SEIREN
                     LISAGO

形容がむつかしいが、女性ボーカルと男性ベーシスト
によるRockである。シングルだが3曲収められている。
ディストーションのかかった歪んだサウンド、大聖堂
に響くオルガンを思わせるシンセサウンドの中でLISAGO
が歌う。
    砂を噛むように・・・涙/ハピネス
          松浦亜弥

歌手松浦亜弥の2006年のシングル。失恋と出会い。
痛手が大きいから出会いの喜びがある。
2曲通して聴いて、そんなことを感じた。
音は聴くもので見るものである色に喩えると少し
変かもしれないが、この歌手にはどこまでも白い光、
透明な水を思わせる魅力がある。
森村メラによる詞の世界は人間愛があふれている。