予備校の広告

通勤途中で大学受験の予備校のポスターで制服姿の高校生のポスターに、未来を変える力、というメッセージが載っていた。昔から変わらない予備校のポスターのはずなのに、なぜかストンとそのメッセージの意味に納得してしまった。子供というのは、親よりもだいたい20年か30年、未来に生まれてきて、親よりも未来を生き残る確率が高い。どんな子供でも、その存在そのものが未来だ。科学を志す人は未来志向の人が結構多いんじゃないかとおもうのだけれども、どんな科学もこの子供=未来という単純なしくみにはかなわないよなと、気がついた。